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2019.05.22

動的ストレッチと静的ストレッチの違い

みなさんおはようございます!

府中えにし整骨院は今日も元気に診療しています(^_^)

今日は2012年に「東京スカイツリー」が開業した日です☆

 

 

ストレッチに反動をつけて効果抜群!!

 

皆さんはストレッチを大きく分けると2種類あるのはご存知ですか?

1つ目は静的(スタティック)ストレッチです。
これは体を制止した状態で筋肉を伸ばします。
普段、運動前や就寝前によくするストレッチを指します。

 

実は静的ストレッチだと筋肉は伸ばされても筋腱移行部は伸びません。

それは筋肉が伸びていると脳が感じるだけで、ケガ予防の効果はあまり期待できません(;_:)

 

 

そして2つ目がストレッチに反動を加えた

的(ダイナミック)ストレッチです。
こちらは体を動かしながら筋肉を伸ばし、
筋肉を収縮しながら伸ばすので、腱や関節包、筋腱移行部まで伸びます。
筋腱移行部まで伸びていると脳も感じるので、
ケガの予防効果と筋・腱の活性化が期待できます。

 

例えば肉離れの場合は…
筋肉が伸ばされながらストレスがかかる時に起こり易く、
損傷部位は筋腱移行部であることが多いことから非常に効果的です!

 

その他の効果として

 

アスリート向け
身体の俊敏性を上げパーフォマンスの向上にも繋がる。

 

シニア層向け
細胞死の予防ができるので日常生活動作の飛躍的な向上が期待できます。

 

 

下記は表でまとめたものです↓↓

 

   動的ストレッチ 静的ストレッチ
目的 筋肉の柔軟性と温度向上

可動域向上

老廃物を流す

効果

ケガの予防

パフォーマンス向上

心身のリラックス

疲労回復

動き 複数方向 単方向
強度 高い 低い
実施時間 運動前 運動後・就寝前

 

次回は動的ストレッチの実践編です!
お楽しみに~(^◇^)